紫電Pの雑記帳

ニコニコのブロマガ閉鎖に伴い移転しました。主にアイマス関連の記事を書きます。2021年9月以前の記事はブロマガから移行したものです。。

北沢志保の新曲「Purple Sky」から見えてきた、M@STER SPARKLE2の方向性




 ミリオンの新ソロ曲シリーズ「M@STER SPARKLE2」の曲が先週から公開され始めましたね。52人分のソロを展開するというLTH以来の取り組みで、5人ないし6人が一グループになり、一年ほどかけてMTSやあるいはアニメの曲と同時展開していくことになりそうです。

 先週のミリラジでは天海春香のミリオンでの3曲目、通算では14曲目(!)のソロ曲となるHAPPY♪ STEPPING!! DREAMING☆」、今週のミリラジでは北沢志保の4曲目となる「Purple Sky」が一部公開されました。特に今週の「Purple Sky」で、今回のMS2の方向性がかなり明確になってきたと考えられるので少し考察してみます。



https://www.lantis.jp/imas/release_SPARKLE2_01.html

■傾向として、キャラソンの色は抑えた楽曲になるのではないか


 実はこのMS2、アイマスチャンネルのAPかっしーとAPさとほのは、既に5曲聴いたとのことです。(8月新譜を語る動画で言及しています)

 それによるとMS2の感想は、
「アイドルって感じでした。これまでパーソナルな部分とか心情を歌い上げる楽曲もあったんですけど、今回はアイドルやん!って感じでした」(APさとほの)
 また、いわゆる俺ら代表のAPかっしーは、
「前回のMSがアイドルのパーソナルや内面的な感情にフォーカスを当てている曲が多かったのですが、MS2は『アイドル天海春香ー!みたいな楽曲がやってきた!』。 Pが読み解くというよりはその世界のファンに向かって歌っているような印象」

 と答えています。今回も先陣を切った春香は良くも悪くも曲が「概念:天海春香」なところがあるのでAPの感想への評価は保留していましたが、志保に関しては的を射ているように思いました。動画ではジュリアのソロ曲の感想も語っていますが、たぶん大きく外れることはないでしょう。

 旧ミリオンライブ開始の時点で既にソロ曲が5~7曲あった765ASに対して、ソシャゲという環境で37人が一斉スタートしたミリオンスターズはどうしてもソロ曲が名刺代わりとなり、それゆえキャラソンの色彩も強くなりがちです。ミリシタで仕切り直したタイミングで出たMS1も少なからずそうでしょう。もちろん通算の3曲すべてがそうではない子もいますし、その属性を帯びていることと楽曲の評価に直接の関係はありません。徳川まつりのような例外のケースもあります。
 ただ、志保に関しては比較的、個人やその内面を意識した曲になる傾向が強かった子の一人と思われます。

 そんな中で公開された「Purple Sky」は、確かにこれまでの3曲よりも外から見た志保のイメージを意識した曲のように思えました。フル次第ですが、個人的には志保のソロ曲の中では一番好きになりそうな気がします。
 ファン側から見たミリシタでの北沢志保のイメージと言えば、クールで実年齢よりもお洒落で大人びた雰囲気(+演技も巧み)というイメージになるはずです。外向けには「クール系美少女ユニット」であったEscapeもそうですし、クレシェンドブルーもそうでしょう。クルリウタはちょっと置いておいて、最近実装されたスコーピオリフレインキスも同様です。
 あんな曲を14歳に歌わせちゃいかんでしょと思ったけど、でも美希は1曲目からもっと飛ばしてたか……。

 そうしたイメージゆえに、オペラセリア・煌輝座では最後の求婚シーンで強烈なかわいらしさのギャップを見せるアシュリー役が、志保の内面や、Pと仲間、そして家族に見せる表情を知らないファンから大きな反響を呼んだのだと思われます。






関係ないですけどこの一年で急激に人気の組み合わせになりましたね、ことしほ。好き。


 「Purple Sky」にも志保の内面が一切投影されてないわけではないでしょうし、過去の3曲やユニットでの活動の経験や成長があってこその曲ではあると思いますが、それ以上にコンセプトとして、アイマス世界でファンが見る、『クールで大人びた、同年代に憧れられるアイドル・北沢志保』のイメージが増幅されているのではないでしょうか。

 APさとほのは5曲で一番好きな曲を、23日のミリラジで公開されるであろう野々原茜のソロとしています。過去のセトリ選びなどから可愛い曲が大好きとみられる彼女ですが、その茜ちゃんの曲も、ファンに向けた、ファンから見たイメージを重視する楽曲となれば、ウザカワでもカワの割合がこれまでより増すのではないかと想像できます。

 そうなると、内面描写に重きを置いてきた子たちのソロ曲はどういう路線になるのでしょうか。私の大好きな夜想令嬢で考えてみると、所恵美は彼女の気配りの良さや時に高まる湿度の部分があまり見えなくなるわけですから、おそらくカッコよくてセクシーな部分が目立つ曲になるはずです。天空橋朋花は近年推されまくっている年相応朋花ちゃん路線をいったん引っ込めて、対極の聖母属性全振りの路線の強い曲になってくるのかもしれません。聖母路線と言ってもカリスマに振れるのか、「HELLO, YOUR ANGEL♪」に近い方に振れるのかは予想できませんが。
 二階堂千鶴は隠した心や嘘、秘密といった彼女の核心からは距離を置くエレガントでセレブリティーな曲が想定されます。百瀬莉緒は……真っ向からのセクシー路線はこのみさんとMTWでやってるのでどうなるか。でも少なくとも「大人の服を着た子供なのよ」というような歌詞にはならないはず。そろそろちゃんと連絡が来た、「こんな恋をしたい」と同世代の男女に思わせるような充実感いっぱいの恋愛の歌とかどうでしょう?

 ……もちろん、CDごとに路線をがらっと変えてくる可能性もないでもないので、上の予想については4曲とも木の下に埋められる可能性もゼロではないですが。

■じゃあ765ASはどうなるの、っと


 ただそうなると、過去のミリオンでの2曲はそういう色が薄かった765ASはどうなるのか、が気になります。春香は前述したように「概念:天海春香」というところがあり、先陣というのもあってか今回も王道ど真ん中(ややお洒落寄り)をいきました。しかしASはMAを昨夏~今春に展開したばかり。いい意味で「遊べる」チャンスでもあるのもまた事実です。

 例えば菊地真。ミリオンでの2曲はかなり「アイドル菊地真」に振れた曲でした。しかしMA4の「Ever Sunny」がああいう感じだったので、カッコいい路線に回帰する可能性はあります。ファンはカワイイ""目指したい真の内心は理解しつつも、割合としてはカッコよさを見て、そして求めている人が多いと考えられます。そもそもミリオンのソロ2曲目は2015年1月の話なんで、連続性は気にしなくてもいいんじゃね?というのも事実でしょう。あ、それとVOY@GERの菊地真ソロは本当に良いですよ。買え。

 個人的には以前カバーしたナツノハナのようにちょっと背伸びしたバラードとか見たいんですけど、難しいでしょうね。でもファンのイメージと乖離してても、何とかならないかなあ……。

 もう一人、如月千早「Coming Smile」があらゆる千早が到達しうる曲であることは以前語りましたがこの歴代最高クラスのソロ曲をぶつけられた後に用意される千早の曲がどんなものになるのかは非常に興味があります。ミリシタ世界での千早と言えば、アイドルを軽侮するような路上バンドマンさえ畏敬する知名度があり、その指摘に対しても反駁できないほどのポジションです(エタハモコミュ)。また、ミリオンBCではテレビ局のスタッフから、765の中では呼びたくてもそうそう呼べないレベルのアイドルとして認識されていると推測できる描写があります(BC9巻)。



(バンドマンは真顔のまつりが放つ殺気に威圧されたわけではない)


 こういう千早が歌うのがどんなソロ曲なのか。Vo力団まとめて相手にしてやんよと言わんばかりの蒼の頂点を感じさせる曲か、はたまたFlyers!!!のソロで感じさせた慈愛を込めた歌声を活かす路線か。千早はASの中でも特に何をやってもいいタイミングなので、ファン視点意識の曲と言ってもどの側面を重視するかでお出しされる曲はいかようにも変わると思いますので楽しみです。ただまあ、出番は後半でしょうが……。





■余談、ブロマガ閉鎖するので移転します


 本題からは逸れますが、ニコニコのブロマガはあと一ヶ月ほどで閉鎖されます。つまり、このブロマガもまもなく閉じることとなります。
 幸い移転はそう難しくもないので、以下のどこかに移るつもりです。お勧めありましたらご教示いただけたら幸いです。それと、非公開にしていた記事をいくつかオープンしてあるので、私のガバガバ予想や2018年以降の発言の変遷と沼落ちっぷりを楽しみたい奇特な方は今のうちかもしれません。移転先でも公開するのは多分、ライブレポやTC関連、オペラセリア考察など一部の記事だけになると思います。





 P歴15年目である一方、一時は約1年半ほど距離を置いていたアイマスに再びドボンした18年の初星宴舞以降、ブロマガは私にとって大事な場でした。自身にライブレポを義務付けることでコンテンツやブランドへの思いや考察もより深まりましたし、幸いにも毎回、数千から万を超えるPVをいただき、それに見合うものをと準備もしっかりやるようになりました。アイマスとはまだまだ付き合いが続くので、ブロマガでの発信もSSなどでのアウトプットも、変わらず続けていきたいものですね。