皆様こんにちは、紫電Pです。公式には2024年夏からスタートした「アイマス応援広告」。今やすっかり定着して、ライブやイベント、アイドルの誕生日の風物詩になりましたね。バンナム公式を通すようになってからは演者さんをはじめ関係者も言及しやすくなり、ライブ時はフラスタ同様にいくつもの企画が立つようになりました。
とはいえ、広告代理店も通さなければならないことや各種手続きの煩雑さから、フラスタよりもハードルが高い、なんて声も耳にします。そこで今回は、これまで4回(5枚)の応援広告を企画し、ありがたいことに代理店の特集記事にも取り上げていただいた私が、「これからアイマス応援広告をやってみたい!」と考えているような方々のお役にも立てるように、これまでの経験を振り返りつつ応援広告を作るコツと、広告に込める自身のこだわりについて語りたいと思います。
■アイマス応援広告を作るための流れ
まず大前提として、アイマス応援広告は代理店であるジェイアール東日本企画(jeki)さんを通さないと出せません。 それ以前は黒に近いグレーゾーンで出す方法はありましたが、バンナム公式の許可を得ていなかった広告もあったと伺っています。だからこそ、2024年春ごろに制度が整備されたという側面もあるのでしょうが。
というわけで。応援広告を出すために、まずはバンナム公認の広告代理店のホームページ「Cheering AD」から広告枠を検索します。当たり前ですが、jekiさんは鉄道系の広告に特化しているという強みがあります。
cheering-ad.jeki.co.jp
1.枠取りをする
基本的には、申し込みは4カ月前の月初 から 先着で受け付けます。
大事なのはまず早さです。アイマスがよく使う箱ですと、京王アリーナに近い飛田給、SSA最寄りのさいたま新都心駅、ミリオンライブの聖地最寄りの豊洲駅、幕張メッセに近い海浜幕張駅、そしてKアリーナなどに近い横浜エリアなどは良い枠が限られるので、とにかく早く申し込みましょう。同じ駅でも良い枠から売れていきますし、申し込みが早ければ自分から「この枠で掲載してほしい」とリクエストすることも可能です。私はOathONEの千早の応援広告の申し込みでは、ピンポイントに掲載する場所を指定して申し込みました。
なお後述しますが、代理店クラファンを使うと5カ月前から申し込みが可能なので 、確実に狙った枠を取りに行くのであれば代理店クラファンを使うのも手です。その代わり手続きが大幅に増えてしまうので主催は大変ですが……。
応援広告は個人では申し込めないので、初めての申し込みの際には団体を立ち上げる必要があります。と言っても会社を設立する場合も社員が代表のみの合同会社だったりするのと同様、団体だから複数人が必要とか、団体名簿が必要とかそんなことはありません。
私は応援広告をやろうと決めた2024年4月に、「765プロを応援する有志の会」という団体を立ち上げました。765ASの20thライブが2025年夏にあると読んでいて、それまでには応援広告の制度も整備されると見込んでいたので、発表と同時に絵師さんやデザイナーさんたちに声掛けを始めようと決めていたからですね。
765プロを応援する有志の会(応援広告企画団体)(@765million_h2)さん / X
ちなみに、検索しても「掲示したい駅(場所)がない!!」というケースもあろうかと思います。特に地方や、首都圏でも郊外の会場の場合が想定されますね。
ですがそれで諦めるのはもったいないので、ダメ元でjekiさんに問い合わせてみるのもいいでしょう。未掲載の広告枠を見つけて申し込みの個別ページを作ってくれるケースがあります。特に、jeki以外のサイトでは応援広告枠がある駅などは期待できます。
私は昨年のハッチポッチ2合わせの応援広告の申請時に、さいたま新都心駅のB0ポスター枠をこれで開けてもらいました。今では首都圏や京阪神の主要駅は概ねどこの枠もページが作成されているようですが、これまでアイマスや同系統のコンテンツに縁の薄かった地方の駅などは、まだ交渉の余地があるかもしれません。
help-cheering-ad.jeki.co.jp
また、代理店でもQ&Aコーナーは設けているので、こちらを調べればだいたいの疑問は解決するのではないかと思われます。掲出実績のある団体に知り合いがいたり伝手があるなら、そちらに聞いてみるのもいいでしょう。
2.担当絵師さんやデザイナーさんを決める
1より先でもいいのですが、公式素材を使う応援広告以外の場合はイラストを担当してくださる絵師さんを決めましょう。フラスタと同様、どの絵師さんにどのようなイラストを描いてもらうかは応援広告の方向性を大きく左右します。もちろん知名度のある方に描いていただければ、注目も集まりやすくはなります。
せっかく依頼するのであれば、書いてもらうアイドルの担当Pの絵師さんにお願いするなど、こだわりを意識するのが良いでしょう。Pは文脈というものに非常に敏感なので、担当Pたちも「あの人がこういう応援広告のイラストを描くのなら協賛してみたいな」といった感情は当然ありますし、フラスタなどと同様、担当だからこその熱意を込めてくださる絵師さんも多いです。
「そんなん言われても絵師さんの知り合いなんておらんし……」という方もいるかと思いますが、熱意と誠意 を込めた企画書・依頼書を持参すれば、初めて連絡を取る方でも結構OKをいただけます。あるいは、これも伝手があれば仲介を頼んでもいいでしょう。それまでの活動などで、企画者にしっかりとした実績があればなお良しです。
だからこそ、日ごろからXの発言に気をつけるというか、身綺麗にしておくことが大事なんですよね……。不平不満を言うなとまでは書きませんが、私は政治ネタとかそれに準ずる主張、思想面はもう7年以上SNSでは基本的に書かないようにしています。思想を丸出しにするのはアイマスだけで十分です。
話を戻します。
誠意については言葉だけではないので、そこは企画者がしっかり考えて打診しましょう。私は「作業内容」「背景の有無と描き込み」「納品までのスケジュール」「リテイク回数や指示の複雑さ」「商業での実績」などで総合的に調整していますが、 わからない場合は作りたいものを提示して「これならどのくらいのお時間と費用を見込めばいいですか」と聞いてしまうのも手です。特に広告の掲載がコミケやオンリーなどと日程が近く、絵師さんのスケジュールを圧迫する場合は、いわゆる「特急」になることを念頭に置きましょう。
とはいえ、あくまでファン活動ですから、あまり大きな額が動いてしまうのが見えてしまうのも良くない……という風潮もあるので、このあたりは本当に難しいのですが。特に協賛を募ると、決算も報告しないといけませんしね。
さて、イラストを描いていただける方が決まったなら、Xなどで告知をしましょう。協賛を募る場合は広告に込めたい思いの記事を一本でも書いて、熱意をアピールするのも手です。以下はその一例です。
siden-p.hatenablog.com
そしてもう一つ、時にイラスト以上に成否を分ける鍵になるのが、応援広告全体のデザインです。絵師さんがデザインに長ける方であればそちらもお願いするという手もありますが……。もしデザイナーさんの伝手があれば、なるべく依頼することをお勧めします。
というのも、文字やロゴなどの情報の配置、飾りや色の調整などは、素人とデザイナーさんでは天地の差があります。掲載する場所ひとつをとっても室内や室外で光の加減も違いますし、男性の20人に一人は色覚異常があるのでそこへの配慮もしたいところです。せっかく素敵なイラストをいただけても、文字や情報欄が読めない、読みにくいでは魅力を大きく損なってしまいますからね。
これは絵師さんにデザインをお願いする場合や自分でデザインする場合もそうですが、掲載地が足を運べる場所であれば、事前に下見をして様々な角度から確認・共有をしておくとなお良いです。私であれば、以下の3点は必ずチェックします。
・現地の明るさや照明の色。屋内なら自然光が入るかどうか
・広告枠はポスターの端の部分まで見えるタイプか、枠で隠れるタイプか
・他の広告では事業者の承認印はどこに押されているか(そこを意識的に空けて、想定外のところに承認印が押されないようにする必要もあるので)
私は投票企画などで共闘した同担Pに腕利きのデザイナーさんがいらっしゃったので、基本的には毎回お願いしています。ラフ時点からコミットしてくださっているうえに、アイマスはもちろん私のこだわりの傾向についても熟知してくださっているので、どこまで実現可能か、あるいは妥協すべきポイント、退くべきポイントはどこかもご教示いただき、大変助かっています。
もちろん熱意と同じくらい然るべき誠意もお伝えしていますが、これについてアドバイザーや校閲担当の役割も担ってくださることを思えば、当然のことだと思っています。
(というか、本来の仕事基準ならもっと積み増ししないといけないので……)
絵師さんやデザイナーさんなどチームが複数人になる場合、主催は情報共有や統括を正確かつ速やかに進めるのが大事な役割です。イラストデータのカラーモードや解像度などのチェックも怠らないようにしましょう。
ポスターの仕様については枠取り後に代理店から説明がありますので、基本的にはそれをそのままお伝えすれば大丈夫です。
ここで注意すべきは、「どこで印刷するか」 です。印刷は代理店お任せにするより自分で印刷所に依頼する方が安く上がりますが、作業量が増える上に代理店お任せと印刷所では入稿仕様も違ったりするので、そこは絵師さんなどと認識のズレが生じないように注意しましょう。
3.協賛を集める
応援広告は、フラスタや楽屋花と同様に、協賛を集めることで主催者負担を軽減することができます。石油王でもなければ、毎回毎回オール自腹の企画を立てていると破産してしまいますからね。
ただし、「全額自腹になっても大丈夫なようにしておく」ことも忘れてはいけません。フラスタもそうですが、経済的にそれが難しければ企画は慎重に再検討した方が良いかと思います。
また、協賛者側も企画への参加を通じて「この企画に自分は参加した」という一体感を得ることができます。特に現地で応援広告を見られた時の想いは、協賛者となると特別なものがあるでしょう。
ただし、アイマス応援広告は物理リターンが禁止ですので、協賛者へのリターンを出すのであれば「応援広告へのお名前掲載」「SNSでのお名前掲載」「プレボに投函する団体名義のお手紙にお名前同封」などがメインとなります。クラファンを使う時はさらに厳格になりますが、これらの取り扱いには注意しましょう。
以前は協賛募集の際のツールは「PassMarket」が定番でした。登録が楽で手数料も安いためとても使いやすかったのですが、残念ながら今夏でサービス終了となります。代替サービスではフラスタ以外でも使える「Minsaka」、海外勢も使える「Peatix」、そしてjeki公式の代理店クラファンなどがありますが、募集期間や手数料などがそれぞれ違うので、よく考えて決めましょう。
また、協賛額を超えてしまった場合の対応も事前に 提示しておくと万全です。フラスタなどと違って物理リターンが使えないので、広告を増やす、あるいは楽屋花など別ルートの企画を用意する──といった対応になろうかと思いますが。
お金のトラブルが起きないように、事後でいいので決算報告も必ず出しましょう。TwiPla、XのDMグループ、団体のブログなどのSNSでするのがお勧めです。公開にするか協賛者・内輪だけでの限定公開にするかは企画次第かと思われます。
4.締め切りを守る
当たり前ですが、締め切りを守れないと応援広告は掲載されません。枠取り時に掲載までのスケジュールは送ってもらえるので、絶対に遅れないようにしましょう。
一例としては、以下のようになります。
ハッチポッチ2合わせだった、2025年3月掲載のスケジュール表。年末年始が絡むと大幅に〆切が早くなることもあります。
また、権利者と代理店によるデザイン審査以外に「SNS審査」もあります。これは掲載スタート時のXの告知ポストを事前に審査するものですので、必然的にこの審査までに現地の案内画像や掲載日のポストの文面なども完成させておく必要があります。企画者自身に制作スキルがない場合、意外と手間がかかるので注意しましょう。
ちなみにjekiさんから駅の構内図はもらえますが、それは転用不可能です。大きな駅に限れば、転用可能な公式の構内図素材もあったりするのですが……。
5.掲載が始まったら、そしてイベント当日は
多くの応援広告は掲載週の月曜正午ごろから掲載が始まりますので、告知ポストもそのタイミングで投稿することになります。そして、できれば現地画像も主催者か協力者が撮って、別途投稿すると注目度がさらに高まります。主催が現地から遠い地域に住んでいる場合は、地元勢にお願いするのも手ですね。
情報発信は多すぎということはありません。特に今のXのアルゴリズムでは、それなりに優遇されるはずの私のアカウントでも埋もれる時は埋もれますし、フォロワーがあまり多くはならない団体アカウントであればなおさらでしょう。
協賛募集の時もそうですが、少ししつこいくらいに発信しても問題ないと思われます。必要な人に情報が届くのが何より大事ですから。
当日は、ある程度の時間は現地で応援広告の様子を見るのがいいでしょう。見てくださる方の感想に耳を傾けながら後方腕組主催者面ができるのは特権ですし、人だかりが交通を阻害するなどのトラブルが発生しかけた場合、主催者が場を収めることになる可能性もゼロではありませんから。
私は後述する千早の応援広告が大バズりしたことで、あわやトラブル寸前になりましたので、決して笑い話ではありません。トラブルが起こると今後の掲載に影響が出かねませんから……。本当に。
■なぜアイマス応援広告にこだわるのか
ここからは、私がなぜアイマス応援広告にこだわるのかについて、これまでの経緯も含めてまとめていきます。過去記事でもある程度言及しているので、重複している部分があることはご容赦ください。
アイマスを「現実に浸食する物語である」 と定義してコンテンツを大きくしてきたのは、最初の10年を牽引したディレ1こと石原章弘氏と、15年以上に渡ってアイマスを統括したガミPこと坂上陽三氏でした。熱烈なPとして知られる星野源さんも、「嘘が嘘じゃなくなる」という表現で、現実と虚構の境界線が曖昧になるアイマスライブの魅力を語っていました。
他方、私自身は2019年以来フラスタ・のぼり・楽屋花などの企画に多く参加してきました。アイドルや演者を応援したいという思いからの出資でしたが、その中で驚かされたのが2024年2月のミリオン10th Act-4における有志の応援広告でした。
韓国を中心に応援広告文化があるのはもちろん知っていましたが、それが自分のメインブランドで展開されたことには衝撃が走りました。そして思ったのです。
「これはユーザー側から、アイマスを現実に浸食させられる、あるいは境界線を曖昧にできる試みである」と。
だからこそ、Act-4で発表された私の悲願でもあったハッチポッチ2、そして開催が確実視されており全てを賭ける覚悟があった765ASの20thライブで、その試みを自ら実現したいと考えたのです。
ひとまず団体を立ち上げ、Xのアカウントも作成。これまでも同人誌や投票企画などでご協力をいただいていたデザイナーさんに声をかけ、そして準備を進めていました。
そうした中で、2024年7月にアイマス応援広告が公式に認可されることが発表されたのです。また、それと同時にNEIも発表されました。765ASのライブが発表されるとすればここだろうと踏んでいたこともあり、事前に用意していたポストをすぐに投下してまずは1年先となる企画と団体の周知を図りました。
数日後には記事を作成して拡散することで、Xのフォロワーの増加も狙っています。
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とはいえ、スケジュールの関係上で先に制作したのは2025年3月のハッチポッチ2が先となります。このライブは11月中旬に発表、12月下旬に出演メンバー確定というスケジュールだったため、発表直後にまず枠取りを敢行。さいたま新都心駅のB0ポスター枠を開けてもらい、そのうち最も見てもらえるであろう場所を確保しました。
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11月の時点では私の担当である菊地真、如月千早、天空橋朋花のどれかの案件が来るのでそれで、という構えでした。少なくとも担当のキャスティング投票曲、あるいは765ミリオンが今ライブをやることの象徴となる「ミルキーウェイ」(星屑のシンフォニア)の5人集結のどちらかが成されると確信していたので、枠取りに関しては躊躇はなかったです。
果たして、ミルキーウェイの5人の演者がDay2に揃いました。そこで私は、朋花Pとしての先達であり、事前に「ミルキーウェイが揃ったら応援広告のイラストを描いていただきたい」と依頼していたたかひろさんに正式に要請。また、いつもお世話になっているデザイナーの一ノ宮つぐみさんにもご快諾いただき、以下のような広告を制作しました。
ミリオン4thライブの描写や配置、演者さんの配置や動き、あるいは表情などを下敷きに、あの時はいなかった美希を追加。スクリーンの星なども5人仕様とするなど文脈マシマシとしました。
今のミリオンのライブチームなら確実にやってくれるという確信はありました。ただ非常に重大なテーマであることもあり、グリー時代からのPであるたかひろさんには相当のプレッシャーがかかってしまったのが申し訳なかったですが、当日は無事にライブのここぞという場面で披露されたほか、公式や演者さんにも拾ってもらえるなど概ねベストに近い結果を出せました。
siden-p.hatenablog.com ※該当イベントであるハッチポッチ2のライブレポート記事。応援広告についても書いています。
一方で、NEIに向けた応援広告は24年夏~秋ごろから準備を進めていました。詳しくは以下の記事などを参考にしていただければと思いますが、この広告では、765AS13人を12人の絵師さん(亜美真美は兼任)に描いていただき、かつアイマス20th要素を込めた個別衣装を着てもらうというコンセプトで実施しました。画風や塗りにある程度の統一性は持たせつつ、絵師さんの条件は原則「約10年以上の担当P」というルールを設けて、納得感を得られる人選を心がけました。
文脈というよりは思想の極みのような癖の強い企画でしたが、支持を得られるラインと自身のこだわりを慎重に模索して、会場のKアリーナ最寄りである横浜駅の大型枠(B0×8)を申請しました。広告枠だけでも約70万円、絵師さんやデザイナーの一ノ宮つぐみさんへの各種謝礼を足すと総額は100万円以上になる大きなチャレンジでしたが、全額自腹になっても何とかなる程度の余力は持ちつつも、50万円以上は集まると見込んで準備を進めました。
もちろん協賛募集の取り組みは怠らず、クラファンを始めるにあたっては入念な告知をするとともに、ライブ会場などアイマスの現地3カ所で協賛募集のチラシを配布するといった活動もしました。
その結果、400人以上から100万円を超すご支援をいただくことができ、追加でもう一枚応援広告を出稿できるほどの協賛が集まりました。改めて、参加していただいた皆様には深く御礼を申し上げます。
siden-p.hatenablog.com ※絵師さん選定や衣装絡みのこだわりはこの記事で解説しています。
横浜駅ビッグボード掲載の応援広告
追加出稿した田町駅の応援広告
また、この企画はjekiさんにも注目していただき、特集を組んでいただけました。ここまで大きな記事になるとは思っていなかったので、質問にはもっと丁寧かつ詳しく答えておけばよかった……と反省しています。
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ちなみに追加出稿の場所は、アイマスチームへの感謝を込めてバンダイナムコエンターテインメント本社ビルに最も近い「田町駅」南側の枠に応援広告を掲載。ライブ当日まではわかる人にだけわかればいいかな……と思っていたのですが、jekiさんがこのコンセプトについて思い切り解説をしてくださったので、ちょっとだけ苦笑いしました。
あずささん担当の落ソヤさんとのやり取りの資料です。提案をいただいた、ショートヘアとロングヘアを「両立」させるギミックについても調整していました。
いただいたイラスト進捗は、ラフ段階から実際の写真を元にした画像上に配置してイメージを共有していました。これも参考にサイズ調整しています。
3回目の企画は、今年1月に開催された如月千早単独公演「OathONE」。千早ソロの応援広告です。こちらはキャリアの長い千早Pであるらむりんさんに依頼しました。
当初は「細氷」に寄せたイメージでしたが、らむりんさんからのご提案を受けてこのような形に着地してします。専門家ではない私のイメージはしばしば実現性を欠いたり見栄えという点で難しくなったりするので、私に負けず劣らず強い想いのある担当Pの提案は、この時に限らず可能な限り受け入れるようにしています。
(検討の上で断る場合もありますが)
掲出した応援広告のサンプル
掲出場所は、日本武道館に最も近い九段下駅の武道館最寄り出入口付近。ライブに来るほとんどの方が通る、もしくは見に行ける場所なので、狙って取りに行った枠でした。少しなりとも、千早のライブの実在性を高める一助になったのではないかと思います。
なんと今井麻美さんにもライブ前にXで紹介をいただき、訪れた現地組の皆様にも大好評をいただきました。本当に企画者冥利に尽きます。
siden-p.hatenablog.com
この企画の後には、アイマス応援広告の例として、jekiさん公式ページで当団体の広告が紹介されることになりました。
cheering-ad.jeki.co.jp
さて。お気づきになった方もいるかもしれませんが、当団体の応援広告では広告本体には協賛者の名前を入れていません。それについては代表のこだわりで、ライブ合わせの 広告を通じて現実への浸食をするのであれば、それはメタ要素はありつつも劇中世界にあるであろうポスター・広告に寄せたいという想いがあるためです。xRライブについては特にそれを意識していますので、一瞥しただけでは公式の広告と見まがうレベルを目指しています。
これについては様々な考えがあり絶対的な正解はありませんが、当団体としてはライブ合わせの応援広告ではこのスタンスを継続する予定です。
逆にバースデー広告などであればコンセプト、積極的に協賛者名を入れる可能性はあります。ただ、今のところ当団体そちらの方の応援広告に進出する予定はありません。というか同人とか動画制作ほかもやってると、さすがに手が回りませんので……。
■現時点で進行中のIWSF2026の企画について
さて、当団体はこれまで一年余で3回(4種)の応援広告を掲出してきましたが、4回目の企画も進行中です。
それは7月に開催される「IDOL WORLD SUPER FESTIVAL 2026」に合わせた応援広告です。Day1は「Dancing IDOL」の衣装に身を包んだ菊地真と舞浜歩、そしてミリシタ最新曲の「Fairy Daysは絶え間ない」や「アライブファクター」などのミリオンの"青"要素をモチーフにした如月千早と最上静香です。それぞれB0サイズのポスターで制作し、2枚連番の広告を都内某所に掲出します 。
ラフを仮置きしたもの。2枚の構図・サイズ調整とブラッシュアップを現在進めています。
Dancing IDOLはこの時のブランド越境コラボ企画ですね。ラフを見ていただければわかる通り、今回のモチーフはこれを強く意識しています。(学マスはリリース前)
イラストは真&歩を河邑一真さん、千早・静香を藤咲ゆうさん、デザインを一ノ宮つぐみさんに依頼しています。
いずれも当団体か私個人で過去に企画をやらせていただいた方々です。
x.com
河邑さんの最近の同人誌や、NEI応援広告、代表のサークルの同人誌(回顧録)表紙など
x.com
表紙をご担当いただいた、昨年のISF15で頒布した合同誌新刊
こちらの企画については、4/13(月)まで協賛を募集しております。 現地に来られる方であればまず見に行っていただけるであろう場所を確保しておりますので、ぜひ協賛をご検討いただけますと幸いです!
cheering-ad-cf.jeki.co.jp
進捗も上記ラフより進んでおりまして、主催者としても「現地組のPはもちろん、今井麻美さんたち演者や、石田Pや勝股Pらのスタッフの皆様にも胸を張ってお見せできる」と確信しています。何卒よろしくお願い申し上げます!
■最後に
本記事は約1万字と長くなりました。まずは、ここまでお読みいただきありがとうございます。
アイマス応援広告の取り組みは公式も前のめりの姿勢であることから、今後も拡張・拡大していくのではないかと思われます。あるいは、ポスターだけでなくデジタルサイネージなどでの映像形式の広告や、既存紙媒体などの広告も増えていくかもしれません。
演者さんのライブやxRライブ、シンデレラの総選挙やミリオンの主演公演、あるいはブランドを問わないバースデー広告や何らかの記念などで、応援広告を企画したいと考える方も増えていくでしょう。
そうした時に、何かのきっかけで見つけた本記事がお役に立てましたら幸いです。