紫電Pの雑記帳

ニコニコのブロマガ閉鎖に伴い移転しました。主にアイマス関連の記事を書きます。2021年9月以前の記事はブロマガから移行したものです。。

担当演者不在で一層強くなった、765ミリオンでのライブへの想い ―― TC02 World Changer リリイベレポ

 

 

 2022年8月20日、待望のTHE@TER CHALLENGE 02(TC02)「World Changer」のリリイベ昼の部に参加してきました。

 CD発売から2年9か月、TC投票から数えれば3年9か月という長いブランクを経てようやくのリリイベ開催でしたが、残念ながら菊地真役の平田宏美さんはコロナで欠席。真Pとしては複雑な思いも抱えながら臨みましたが、それでもこの先へ思いを新たにできる素敵なイベントでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 2018年12月~19年1月の投票イベントでは、私は真P陣営の中核メンバーの一人として準備段階を含めて約一か月半の長丁場を走り抜けました。とはいえ私がやったのは主に開戦前から初動までの滑り出しの円滑化と意見集約と情報整理、スタート直後から一回目の一斉投票までの投票企画立案くらいで、真への愛があふれる素敵な各種企画は共に轡を並べて戦った皆様の発案です。というか後半戦は仕事が忙しすぎていっぱいいっぱいでした(過去記事があるので詳細略)

 

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 TCで真をはじめASが5/15、二位出演枠も4/6を占めた躍進が効いたのか最初からその予定だったのかのはわかりませんが、投票イベント後の2019年下半期以降はミリシタにおける765ASの立場というのも明確化され、メインコミュや新曲、さらに新ソロ楽曲などではミリオンスターズとほぼ同等の扱いとなりました。

 MTWではASのみのユニット×4、MTSでは完全混合ユニットとなり、大半の新曲がオリメンを揃えるとなると52人態勢が必須となっています。あとはこのTCの曲を含め、2017年のハッチポッチのようなライブや、ミリオンライブ四周年PVで描かれたような765ミリオンスーパーライブでその披露が期待されるところとなっているのが現状でした。一時は匂わせる気配もあったものの、コロナによるライブ中断期間やひとまず単独優先の方針で後回しになってはいましたが……。

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 そんな中開かれたこのリリイベは、TCの一連の展開と、MTWも含めてコロナで開催が遅れていたリリイベがようやく完結するという意味合いを持っていました。TC03のクルリウタ同様、当時担当のために戦い抜いたPたちのチケット戦争は熾烈で、10枚どころか25枚積んでも落ちるケースがあったようです。私は自前と交換・譲渡をいただいたシリアル計21枚を昼14夜7の比率でつぎ込み、昼の部に参加しました。一般的にTX系リリイベは夜の方がエモエモな話が聞けやすいとされますが、翌日が日曜なのも相まって夜は競争率が非常に高くなると判断したのもあります。

 

 会場はスタンディングでキャパ500(本来の半分)の会場で、整理番号は350番台後半。それでも12~13列目で、幸い身長にも恵まれている私は各演者さんを表情の変化まではっきり見ることができました。7月のSCで言えば、アリーナAブロックの真ん中くらいでしょうか。

 

神田スクエアホール。初めての会場でした

 

 2020年竣工という新しいホールで、音響も安定していたように思います。

 

 

 

◇笑いあり、笑いありのMCとステージ企画。切れ味抜群のライブ

 

 昼の部の司会進行は千早役の今井麻美さんと美希役の長谷川明子さんトークの配置も左から今井さん、長谷川さん、エミリー役の郁原ゆうさん、春香役の中村繪里子さん。投票イベント時の役の並び順だったので、本来なら平田さんは四番目だったのかなと思います。

 驚かされたのが、ASメンバーの衣装です。以前に我那覇響役の沼倉愛美さんが参加したTC01のリリイベの衣装は、全員がルミエール・パピヨンでした。そのため、バンナムフェス1stで中村・今井・平田のメンバー三人も着たことがある同衣装でそろえるかなと思っていたのですが、予想外のエボリューション・ウイングでした。郁原さんのみがルミエール・パピヨンで、MTWのリリイベのような衣装分けとなりました。とはいえ、劇中においてエミリーが演じたアマリリスの立場を考えれば、この衣装分けはこれはこれで、と納得感があります。何より、もう二度と見られる機会がないと思っていた衣装が見られたのは幸運でした。

 

 

 その郁原さんは白のリボンでツインテ風にまとめ、劇中でのアマリリスを再現。そして今井さんは、そのリボンを一本もらい、千早のSHSのような髪形で登場しました。長谷川さん、中村さんも髪を後ろで束ねており(長谷川さんもSHS意識かも?)、こちらは過去のアイマス現場で何度かあった形ですが、今井さんがポニテ風にしてステージに立つことは過去十年以上なかったはず。ポニテ好きの私としては、望外の大サービスに冒頭からテンション爆上げでした。ここからはまずトークが始まります。

 

 

 ※リリイベの際は毎回書いていますが、中村さんはじめ多くのアイマス演者は非常に丁寧かつ繊細な言葉遣いをされる方が多いです。以下は私の記憶やメモと他の方のレポを付き合わせてなるべく再現したものですが、検証不可能なのであくまで「そうした趣旨の話をした」という程度に捉えてください。

 

 なお、平田さんからは伝言がありました。(代読するはずのミンゴスはその紙を忘れていた)欠席を詫びるとともに、平田さんは家族が捕まえてきたたカブトムシのカブ子の世話をしながら一家で療養中とのこと。

 

 最初のコーナーは収録時のお話。さすがに3年前収録ということで記憶が怪しい人もいた模様。

ミンゴス「(収録のこと)覚えてる人は挙手」

のヮの「何を???」

 ここで手を挙げたのが郁原さん。このメンバーに決まった際には「あらあらあら……」という感想に至ったらしく、ミンゴスに続けて感想を求められると「リリイベが怖かったです」と発言。意図しない笑い声が漏れる観客席。

 

のヮの「ほんと私たちを何だと思ってるんだと。『ゆうちゃ頑張ってください』とかいうツイートをめちゃくちゃ見たよ」

 

 さらに郁原さんは収録時、えらい人(フェチ川さんか佐藤さんでしょうか?)に「(狭義の)ミリオンを背負って頑張れ」といったことを言われた模様。ここで中村先生かミンゴスかは忘れましたが「みんなミリオンやからなー!」と言ってくれたのはうれしかったですね。また、郁原さんは個性が強い歌声のメンバーに埋没しないようミリオンの収録で初めて事前のレッスンを入れて臨んだそうです。

 

ミンゴス「個性……つまり宏美の声が野太いと?」

郁原さん「ち、違います違います! 素敵な声です」

のヮの「みんな、書くなよー」

 

 しかし、特訓を経て先輩を食うつもりで臨んだら、CD版ではソロパートは冒頭と大サビ前しか使われなかったのはご存じのとおり。MVでも途中で立ち位置が変わり、ソロパートで高所から再登場する構成となりました。

 それでもソロコレには真っ先に採用され、MORでミンゴスがエミリーソロバージョンを取り上げたことで一躍話題になったのも懐かしいです。

 

のヮの「実は今回も立ち位置移動を再現しようと思ってて(吊り上げ?のモーション)」

郁原さん「ええっ!? 初めての吊りがここになるんですか!?」

 また笑っちゃう観客席の私たち。

 

中村先生「ゆうちゃとは初めて一緒のユニットの歌唱になったから、ゆうちゃがどういうふうに歌うのか教えてもらって、なるべく表の声で頑張ろうって言われました。ゆうちゃも頑張ってるから中村さんも頑張ろう、って」

 なお、実際にはまだ収録前だった模様。

 

 ミンゴスとしては、ドラマCDが壮大ですごかったとのこと。そこで、

ミンゴス「アッキー、ドラマを一言でまとめて」

アッキー「Σ (´Д`ノ)ノ」

 765伝統の「油断してる奴は刺せ」発動。今回はミンゴスは劇中同様に郁原さんの保護者、中村先生も少なくとも昼は若干の手加減をしていましたが、その代わりAS不憫枠には容赦なかった。

アッキー「……えーっと、ねえ、近未来の……アウトなサイダーで…たくさんの正義と自分らしさとは何かと……世界の平和を……ドラマにしました?」

 

 ミンゴスはまた劇中劇をやりたいと話すとともに、投票企画に票を入れてくれたPたちへの感謝の言葉を重ねていました。こりゃ千早Pは、TD開催の暁にはまた必勝を求められますねえ。

 

 

 

 ここからはクイズコーナー。三つのクイズをクリアすれば豪華景品がもらえるそうです。また、一連のMTWとTCのチャレンジ企画の商品は、このイベントの終了で受賞者が出そろってから各家庭?に贈られるらしいです。ミンゴスが「この前(ARCANAリリイベ)のはどうなっとんねん」とスタッフを詰めたらしい。

 従って、オペラセリアとダイヤモンドダイバー◇のリリイベで不正の結果サッポロ一番を当てた中村先生も、まだラーメンをもらってないとのこと。

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 クイズの難易度は三段階で、高は一人、中は二人、低は全員が当てればクリアされるとのこと。

 

のヮの「低・低・低の三つで正解してもクリアになる…ってコト?」

 すかさず鳴り響く「ブッブー」の効果音。

 

 商品は最初に恒例のリクエストコーナーがありました。

 なお、アッキーは2年半前のMTW02&03で無洗米5kgをリクエストしましたが、鉄棒とかいろいろあって失敗しています。

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 ざっくりとした流れとしては、 

ミンゴス「5人分の沖縄ペア旅行券が全員に欲しい」 ドラムロールの後に×

アッキー「箱根旅行券」 ドラムロール後に×

中村先生「人間ドックフルコース」 

ミンゴスバリウム飲まなくていいやつで」

郁原さん「いいですね!」

のヮの「私脳みそ(脳ドック)もつけちゃう!」 ドラムロールすらなく×

 

のヮの「じゃあ、ちょっと買い物に行って買い忘れたのがあるからそれどうかな」

誰か忘れた「何です?」

のヮの「洗濯機!」 当然×

郁原さん「なんでこの流れで通ると思ったんですか!?」

ミンゴス「ゆうちゃが突っ込みできてる……」

 

 洗濯機はちょっとの買い物じゃなくね?と、後輩に壇上で突っ込まれる我らがセンターオブセンター。思わず笑ってしまう観客席。らちが明かないので、例によって結論は被害担当艦のアッキーへ。アッキー決めなよ。

 そこで「無洗米一人2kg!!」と謙虚なリクエストをして〇をもらい、ようやくクイズが始まりました。

 

 クイズのテーマは「未来」。収録なしのクイズということもあり、版権などガン無視のフリーダムなテーマでした。

 

 まず挑んだ中級は、機動戦士ガンダムの主人公アムロのフルネームは?という問題。ガンダム知識はあるミンゴスは知っているふうでしたが、ボケる気満々っぽい中村先生は「アムロ・なんとかなんだよね?」と念押し。すかさずミンゴスに「えりちゃん、奈美恵って書かないでね」と先手を取られてネタをつぶされていました。結果、この問題は全員正解。なお、

 

のヮの「アムロ・シャアと迷った」

 

 混ざっとるがな。続く上級。一人が正解すればいいという問題でしたが、ブレードランナーの原作である小説は「電気●●●はアンドロイドの夢を見るか」の空欄を埋める動物の名前を答えろ、とのこと。

 ここは過去の作品に強い中村先生が瞬時に答えを書き込むと、ステージ前方に出てきて我々に向けてニヤリ。頭を抱える後輩二人にどや顔で「ヒントほしい?」とにじり寄ります。ヒントいいのかい。

 心の中の突っ込みをよそに、「ミリオンで春香が共演したことのある動物」と告げ、これで二人もわかった模様。

 不正も不正なんですが、これルール違反では?と訝しむミンゴスに対して「ヒントなんて出してないです。ミリオンの話しただけでーす」としらばっくれる中村先生。全員正解となり、もともと一人が当てているのでOKとされました。

 

 全員正解が求められる最終問題は、近未来から送り込まれたアンドロイドのT-800を演じ、カリフォルニア州知事にもなった俳優は?という問い。つづりが若干怪しかったものの、全員がシュワちゃんの名前を書いて正解。見事にお米ゲットとなりました。

 

 

 

 続く即興劇は、本編で主役だったダスク以外のメンバーと3つのテーマを元に、TC02のスピンオフのストーリーをアドリブで作るというやべーやつ。ちなみに中村先生は、その話を聞くまで主役がダスクではなくファイナルデイだと思ってたらしい。マジか。

 昼の部は二回作られ、一回目はくじ引きでエミリー演じる「アマリリス」が主役に。「アマリリスあんまり喋らないんですけど大丈夫なんですかね……」と既にやべえよやべえよ…という顔をしている演者をよそに、テーマは「世代」「ランチャー」「四天王」に。すごく殺伐としてます。

 順番はジャンケンで決めたはずが、勝ち抜けた中村先生がミンゴスの陰謀でなぜかトリ送りへ。そして郁原→長谷川→今井→中村に。もうヤバい予感しかしない……。

 

 既に結末を予想して笑いが漏れる客席を見ながら、まずは郁原さんが「ダスクとはぐれてしまいましたので探すために歩きましょう。荒廃した世界は何もないんですねー。可愛い生き物とかいないんですかねー。ダスクに会いに行く時に贈り物をしましょう。何を贈りましょう?」とトスを上げます。

のヮの「このキーワードで贈り物はやべえのでは?」

 オチ担当の危惧をよそに、続く優しい長谷川さんはテーマの消化を図ります。劇中で瑞希が演じたアビスの武器屋を訪れ、

アッキー「これなんていいかも(震え声)……ら、ランチャー。これはいつの世代のなんですか(震え声) あ、型落ちで安い。買います」

 爆笑が起きる中、引き継いだのはヤバい最古参二人。ミンゴスは「アマリリスはランチャーを抱えてダスクを探す旅の途中、"三天王"と出会います」とひねってきます。

 長年の関係で後の流れを察したオチ担当はこんな顔でした→ヽ(; ゚д゚)ノ

 

 アマリリスを気に入った三天王は求婚しあい、争った末に共倒れします。アマリリスはランチャーを担いで次の街へ向かいます。なるほど、シュワちゃんはこの布石だったんですね。

 笑いが続く中、すべてを任された我らが芸人一門のトップ。

 

 

のヮの「アマリリスは三天王やザコどもをなぎ倒し、もはや怖いものがありませんでした。いつしかダスク探しも忘れ、三天王を倒した快感を忘れられず三天王より強い四天王を見つけました。四天王の部屋の扉の前に立ったアマリリスはその扉を開けず……」

 

 

 アマリリスは建物ごと四天王をその建物を木っ端みじんにしてもうたんじゃ。世界は四天王を倒したアマリリスのものとなったのです。めでたしめでたし。

 

 ここで唐突に流れ出す「DIAMOND DAYS」のイントロ。当然のように踊りだすやべー先輩たち。すかさず笑いながら手拍子を入れるよく訓練されたPたち。「アマリリスを変にしないでくださいよー! なんでみんなそんなにノリノリなんですかー!」とむなしく響く後輩の叫び。「ランチャー、ぎゅっと握って~♪」と替え歌を歌いだす中村繪里子

 混沌の中、「私たちこの後に歌うんですよ!? 笑っちゃうじゃないですかー!」と郁原さんが嘆くのでした。

 

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 二回目は人物が「ファイナルデイ」、テーマが「マグカップ」「猫」「ミュージカル」とやたら平和な組み合わせに。順番は一回目の真逆になり、「ファイナルデイ様をどうしてもいいってことですよね」と郁原さんが意味深に笑う中、保護者のミンゴスが「(さっきひどい目に遭ったので)好きにしちゃってください」と煽ります。「三天王出したの誰だったよ!?」と反駁する中村先生。今回割と安全地帯なので油断して笑ってるアッキー。

 しかし、後輩のリベンジはここからでした。

 

 中村先生は早々にお題を消化し、ファイナルデイがそう呼ばれる前の少女時代を勝手に創造。「猫のマグカップ」を割ってしまったことで闇落ちし「もう私がこの世に生きている意味はない(低音)」と覚醒します。続くミンゴスは「ファイナルデイはファイナルドゥェイに改名しました。同じように聞こえますが違うんですよ」などと突然語り始め、本人に振ります。

のヮの「改めまして、ファイナルデイからファイナルドゥェイに改名しました」

 漫才のようなやり取りをした上で「気持ちを晴らすための行動」を始めたところでバトンタッチ。続くアッキーは「私なんかにできないー、できないー(美希みたいなかわいい声)」からの「民よ……(原作ファイナルデイ声)民のためにやらねばやらねばならぬ……ミュージカルを(低音)」と切り替え、お題を消化した上でラストの郁原さんに振ります。

 続く郁原さんは「ほんとやだ……」とボソッとつぶやいた後、ちらりと無茶振りをした先輩たちに目をやります。「あ、コイツやべえぞ」と察した表情の中村先生。

 

郁原さん「ミュージカルをやるにも、人手が必要だ(低音)」

ミンゴス「ダスクは旅へと出かけてまーす(舞台袖方面に逃走)」

アッキー「ば、バスターブレイドは……なんかしてる!(逃走)」

のヮの「にゃーん」

 

 もはや立ち位置も何もなく逃げ惑う先輩たち三人。

 

郁原さん「ミュージカルには手本が必要だ(低音)」

のヮの「にゃ、にゃーん(テーブル裏で震え声)」

郁原さん「こうしてファイナルデイは猫を抱え、バスターブレイドも仲間に引き入れ、なんか歌を得意な試験管ベビーも手に入れ……」

ミンゴス「歌と言われたら参加せざるを得ないわ」

郁原さん「こうして別世界線のファイナルデイは、なんやかんやでミュージカル団体を立ち上げ世界を統べようと立ち上がるのでした、おしまい」

ミンゴス「ではお聞きください、ミュージカル・DIAMOND SAYS!!」

 

 またしても流れ出すイントロ。爆笑の中踊りだす四人。止まらないイントロに「どうするんですかこれ……」とアッキーか郁原さんの困惑の声も漏れる中、

ミンゴス「子猫を、ぎゅっと握って~♪」

のヮの「にゃーん」

 

 爆笑と拍手の中、古のまっすぐさんポジと化したDDを「私たちは悪くない。この企画を作った偉い人が悪い」と責任転嫁するベテランたち。

 そうして拍手の中、即興劇は幕を閉じました。この後はライブなんですが……。

 

のヮの「この流れでライブはテンション無理では」

アッキー「大変ですよね」

ミンゴス「しかも今日は私たちが(平田さん欠席で)四天王だもんね」

 再び爆笑の起きる観客席。

 リベンジを果たした郁原さんの「ほんと無理、やめてえええ」という声が再び鳴り響き、中村先生は「やめて終わる? 今日はみんなありがとうございました」と衝撃の提案。しかしミンゴスは「気持ちの切り替えは私たち得意ですから。すぐWCの世界に入り込めますよね? Pの皆さんも5秒目をつぶって、そして気持ちを切り替えましょう」

 そうして半笑いで目をつぶる演者。「無理やろなあ」と思いながら続いて目を閉じる私。

 

 

 で、五秒後。

 

 

ミンゴス「(千早声で)それでは皆s……ブフゥwwww」

 

 ですよねー、となる流れの中、気を取り直してtake2。

 

 

 

 

ミンゴス「それでは皆さん、聞いてください。World Changer」

 

 

 今度は成功。赤ベースの照明に照らされたステージで、今度こそ決め顔をとる四人がポーズを取る中、何百回と聞いたあのイントロが流れ出しました。平田さんは不在ですが感謝祭で一度歌われていたこともあり、事ここに至れば純粋にライブを楽しめました。

 

 先陣を切るのはエミリーのソロパート。5人でソロパートをつないでいくというミリオンでも珍しい構成のこの曲は、直前で平田さんが欠けたこともあり真のパートはCD音源が使われていました。

 

 印象的だったのは、やはり郁原さんでしょうか。実質2パートと大サビだけの担当ということもあり、そこに全力をつぎ込んだ歌唱は見ごたえがありました。夜の部ではこの曲で殻を破れたという趣旨の話をされていたそうですが、実際にミリシタの流れの中でも演者間の関係性でも、TCは彼女とエミリーにとって大きな成長につながったターニングポイントだったと思います。練りに練った作戦や有名仕掛人様の某先生の漫画の追い風もあり、浮動票を獲得して強豪のあんゆりを倒すという大逆転勝利を成し遂げた仕掛人様たちも、感慨はひとしおだったでしょう。

 また、ASでは長谷川さんが相変わらずのエース級のキレと歌唱ででした。前回のSCのライブレポでも書きましたが、今がまさに全盛期と思えるようなパフォーマンスと風格で、このメンバーでは最優のダンスも含めてミリオンのステージ巧者トップ級と並べても互角の戦いを見せてくれそうに思えます。年齢的にもおそらく10th当時のミンゴスと同じくらいなので(ASで確か唯一非公開)、それを思えば何もおかしいことはないのかもしれませんが。合同ライブでは、星井美希をまとってまた他マスメインのPの度肝を抜いてほしいですね。

 あと、スタークス刑事もそうですが星井美希が演じる男役のあの独特の魅力は何なんでしょう……。TDあるなら、場合によってはまたかっこいい役もいいんじゃないでしょうかね。

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 我らがセンター中村先生は、ファイナルデイ様を意識して表情で魅せる、支配者然としたパフォーマンスが印象的でした。シーズンエアーの劇中劇での演技もそうでしたが、そういうところできっちり差をつけてくるのがさすがの役者だなあと感嘆します。

 そしてミンゴス。今回も余裕を感じさせる歌唱は、四人の中でも最も安定していました。夜の部でも感謝を語っていたとのことですが、ミリシタでのTBもTCもしっかり追っていたという彼女ですから、当然千早Pの他を寄せ付けず連覇中の強豪さえ圧倒した狂戦士ぶり頑張りもつぶさに見ていたでしょう。Pたちの千早に対する熱い想いを、意気に感じないはずがありません。この日は上手く歌うというより、感情を込めて歌うことを意識しているように見えました。

 

 きっと、ここに平田さんが入れば。それぞれの個性がかみ合い、さらに強いユニットとして昇華されるように思います。

 

 

 

 大きな拍手に対して「まだ小さいんじゃなーい?」と煽るミンゴス。さらに大きくなる拍手。その中で、最後の演者挨拶が始まります。

 アッキーは改めてTC投票へ感謝を述べた上で「私は本当に幸せ者ですし、美希も幸せだと思います。美希ともども、新しい一面を見せていけるよう頑張ります」とあいさつ。なお、推定はされていましたがバスターブレイドも男性と明言がありました。これでダスクとバスターブレイドは男性で確定ですね。

 郁原さんは「こんな経験ができる日が来るとは思いませんでした」と話しながら左右を見返し、「今まで成し遂げられなかった、今回こそと頑張ってくれた熱い想いが私のもとにも届いてました。その結果をステージで見せられてよかったです」とあいさつ。そして、ミリオン組では(えりんごすの手加減ありとはいえ)よくASの矢玉飛び交うようなMCに渡り合ったと言えるトークについても「皆さんと一緒だと……こんな感じになるんですね……」と感慨深そうに話していました。ミンゴスは「泣くなよゆうちゃ~」と煽り口調でいじりますが、この時は本当に泣いてませんでした。「マジで泣いてねえわ」とミンゴス談。

 そしてドラマチック繪里子。まず当初予定になかった長時間のスタンディングに感謝を述べた上で、いろんな方の決断があって今日ここでイベントができた、と何やら会場変更も含めて、情勢もあり一筋縄ではいかない経緯があったことも示唆していました。そして「皆さんが望んでくださったらいつでも駆け付けたい。ミリオンの、私たちのことをよろしくお願いします」と丁寧に締めていました。

 最後は司会進行のミンゴス。「考え方を切り替えれば、また宏美ちゃんも含めたどこかで五人でできる機会ができたのではないか。その日まで応援してほしい」と綺麗に締めたと思いきや……。

 

ミンゴス「マイクですよ握るの、ランチャーでも子猫でもないですよ~」

 

 司会進行から解放され、最後にまた爆笑を呼び込んでしばらくしてから、イントロが流れ始めました。

 手拍子の中、笑顔で歌いだす四人。そこに平田さんがいなかったのは残念でしたが、今井さんが最後に告げた一言で、たとえそれが定型句であっても、モヤモヤは晴れたように思えました。

 

 DDは本当にいい曲ですよね。ライブの締めにはもってこいですし、真のCDでの歌唱だけでなく平田さんにも歌ってほしいという思いのもと、真Pの多くは様々な考えも持ちながらTCを駆け抜けました。この日もし平田さんがいてくれたならば、きっと最後の順番に礼をしていくシーンで私は泣いていたでしょう。

 けれどそれは果たされなかった。ならばもしもう一度機会があったなら、真Pとして次こそ平田さんにリリイベで歌ってもらえるようにしたいです。

 ミリシタにこの曲が実装されない以上、私は可能性がまだ残っていると思っています。もしその時が来たなら、私は再び粉骨砕身するのでしょう。前回みたいに睡眠不足と疲労蓄積からの椎間板ヘルニア悪化でリアル粉骨砕身するのだけは避けたいですが……。

 

 

 

 

 

 

 幸せな気分で会場を出た後は、何度かお会いしたことのあるフォロワーさんたちと、屋外の風通しのいい場所で一時間ほど感想会。後述しますが、765AS・ミリオンともに明るい展望が見えている中で、未来の話をするのは楽しいものでした。

 いつものZAMSTのサポーターで固めた腰のコンディションも問題ないままだったので、東京に着いた正午ごろから解散した17時くらいまでずっと立ちっぱなしか歩きっぱなしでしたが、宿で一瞬ピキッとなりかけた以外は翌日になっても問題なし。武道館やドームもこの調子で臨みたいですね。

 ご時世もあるので打ち上げはせず、解散後は東京時代によく食べたボンディのカレーを一人でいただいてから宿舎へ向かい、この日は終わりました。

ライブ後に久々に食べられたボンディのカレー。うまい

 

 

◇765ミリオンスーパーライブ開催への声を上げたい

 今回のリリイベをもって、年内における私の守備範囲内のライブイベントは一区切りしました。(オケコンはまだ詳細不明なので保留)

 

 しかし、年が明ければ1月には武道館でのミリオン9th、2月には東京ドームのMOIWがあり、おそらく4月にはミリオンのアニメが始まる可能性が高いでしょう。今年2月から収録が続いているアニメが何クールかにもよりますが、ミリオン10thは約束のあの場所に還るにしろ還らないにしろ、関連CDも出そろいアニメ効果を最大限に受けられる時期……2024年春と推察します。その頃ならライブイベントの制約も今より緩んでいるはずですし。

 となると、来夏~来年内がすっぽり空くこととなります。20thライブが実質確定されているASはまず来年にプロミ規模のイベントがあればベターですが、私はハッチポッチより正統派のライブとして「765ミリオンスーパーライブ」の開催を最優先とすることに強く期待したいです。

 ミリオン10thでどちらか、あるいはいずれかの日にASを呼ぶという選択肢もありますが、9thではやらないであろうMTS、オリメン未披露の曲が多いLTH・LTD、TCの2曲、そして真Pの私としては強い未練である今回の「World Changer」と「Justice OR Voice」をオリメン披露しうる場は、現状これしかありません。「Birth of Color」もそうですね。DDも、ユニットは無理でも集団での歌唱でいいから歌ってほしい。

  前回のハッチポッチは、ミリシタ内部でのASの立ち位置も定まっておらず、先輩後輩間の距離感も今とは違う状態の開催でした。ぶっちゃけ、TCの投票時もそうでしたし、AS演者サイドのスタンスも今とは違うものがあったでしょう。

しかし、演者の皆様も触れているように今は違います。寄せ鍋ではなく正統派のライブで、きっと圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるはず。

ハッチポッチの際はフルライブはブランク明けのASメンバーが成長した後輩たちに負けじと必死に鍛えてきたのが、ミリオンスターズ側にとっても好循環をもたらしたのは有名な話ですが、SCで過去一番のパフォーマンスを見せた今のASと全盛期に入っているであろうミリオンスターズのライブは、距離感の変化も含めてハッチポッチとはまるで違うものになるはずです。

 

 

 

 

 

 先日のMORで、天空橋朋花役の小岩井ことりさんは765ASの9thでミンゴスが歌ったブルシンを取り上げました。アドリブながら名台詞となった「恵美、志保、琴葉、新しい翼をありがとう!!」のあのシーンです。

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 与えられるだけではなく「先輩たちにとって私たちは新しい翼でもあるんだ」ということに当時気付いたと振り返る小岩井さんですが、実際ミリオンの各曲や特にミリシタ以降の展開は、今回のTCに限らず菊地真の可能性を大きく広げてくれました。

 

 その広がった可能性の今の結実を、ライブで見たい。

 

 バンナムフェス2ndの「my song」や先日のSCで多くの未練が消えた私ですが、残る最大の未練は上述の曲を、フルライブで平田さんが歌うこと、そしてその場に自身が居合わせることです。未来の希望だけを歌い上げたSCから今回のリリイベを経て、その想いはさらに強くなりました。今後、私の真Pとしての活動において最優先の目標はこれになるとはっきり宣言します。

 

 

 ともあれまずは、ミリオン9thの続報待ちですね。来月のミシシラか生配信あたりで来そうですが、ひとまず日程だけでも早く出してほしいです……。

 

 

 

 さて、ここまで約11900字。戯言交じりでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。